大沢医院

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小児科

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小児科

小児科

小児科全般の診療を行います。
感染症(咳、鼻水、発熱、気管支炎、肺炎、胃腸炎、中耳炎など)やアレルギー疾患(喘息、食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎、花粉症など)をはじめ、発疹、腹痛、頭痛、便秘、夜尿症など様々なお子さんの疾患に対応させていただきます。
お困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
ガイドラインに沿った標準的な治療を心がけるとともに、一人ひとりのお子さんとご家族に合わせた診察・治療に努めてまいります。
より高度な医療・入院が必要と思われるお子さんは、適切な医療機関にご紹介させていただきます。

予防接種

<完全予約制>
接種間隔等を確認させていただいたうえで予約となります。
医院までお電話(TEL:055-931-1019)をお願いします。
*子宮頸がん予防ワクチンについては、
一度説明のためにご来院いただいておりますのでご了承ください。

ヒブ

対象:生後2ヶ月から開始。3~8週間隔で3回接種します。7ヶ月以上後に4回目を追加接種して完了です。5歳未満は公費負担(無料)です。

疾患の説明
乳幼児期に髄膜炎や喉頭蓋炎など重症感染症を起こす菌です。これらの疾患は命に関わることや後遺症を残すこともある重篤な疾患です。

肺炎球菌

対象:生後2ヶ月から開始。3~8週間隔で3回接種します。2ヶ月以上後、標準的には1歳から1歳半に4回目を接種して完了です。5歳未満は公費(無料)です。

疾患の説明
乳幼児期に敗血症や髄膜炎を起こします。肺炎や中耳炎の原因菌としても多いです。ワクチンは主に前者を防ぐ目的で行われています。

4種混合・5種混合(R6年2月以降生れの方)

対象:生後2ヶ月から開始。3~8週間隔で3回接種します。6ヶ月以上後、標準的には1年から1年6ヶ月後に4回目を追加します。7歳6ヶ月までに完了するようにしましょう。

疾患の説明
4種とは、ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオを指します。ジフテリアとポリオは国内での感染はほとんどありませんが過去には重症者が出ていました。百日咳は乳児では重症の咳や呼吸困難で命に関わることもあります。破傷風は怪我をした傷口から菌が入り、痙攣や麻痺をきたす死亡率の高い疾患です。

BCG

対象:1歳までに接種します。ヒブ、肺炎球菌、4種混合の接種がひと段落する生後5ヶ月以降に接種することが多いです。

疾患の説明
結核を予防します。結核は成人では肺結核の長引く咳や熱が有名ですが、乳児では全身に結核菌がめぐって髄膜炎や粟粒結核という致死的な疾患を起こします。

麻疹・風疹(MR)

対象:1歳から2歳に初回接種をします。2期は小学校入学前の1年間に行います。

疾患の説明
麻疹は発熱、発疹から肺炎や脳炎などの合併症をきたす疾患で、非常に強い感染力があります。風疹は‘3日はしか’とも呼ばれた発熱、発疹をきたす疾患で、妊婦が感染すると赤ちゃんに重篤な障害が出る可能性があります。

水痘

対象:1歳から3歳までに2回接種をします。2回目は初回から3ヶ月以上、標準的には6ヶ月から1年あけます。

疾患の説明
みずぼうそうとも呼ばれるウィルス感染です。全身に水疱疹が多発し、重篤な状態にいたることもあります。帯状疱疹も同じウィルスが原因で発症します。

日本脳炎

対象:生後6ヶ月から7歳半まで接種可能です。標準的には3歳で2回(1~4週間隔)、その後に6ヶ月以上あけて4歳頃に1回接種します。9~12歳に第2期の接種を追加します。

疾患の説明
蚊が媒介する日本脳炎ウィルスの感染で、急性脳炎を引き起こします。半数程度の方が後遺症を残す、治療法のない重篤な疾患です。日本での発症はきわめて稀ですが、東南アジアなどで流行があります。

2種混合

対象:11歳以上13歳未満に1回接種します。

疾患の説明
4種混合に入っているジフテリアと破傷風について追加接種します。

B型肝炎

対象:生後2ヶ月から接種できます。初回から4週以上あけて2回目、さらに20~24週あけて3回目が標準的な方法です。

疾患の説明
代表的な肝炎を起こすウィルスです。感染がつづくと慢性肝炎、肝硬変や肝ガンになることもあります。

おたふく風邪(任意)

対象:1歳から接種できます。MRワクチンと同様に1歳頃と5~6歳の2回接種が薦められています。

疾患の説明
ムンプスウィルスの感染で、発熱や耳下腺(耳の下にあるだ液腺)の腫れが特徴です。頭痛をきたす髄膜炎や難聴や精巣炎など重い合併症もあります。

子宮頸がん予防(HPV)

対象:中学1年生~高校1年生 接種回数は年齢によって異なります。

疾患の説明
子宮頸がんは、子宮の入り口にできる「がん」のことです。日本では毎年10,000人以上の女性が子宮頸がんと診断されています。(2019年:10,879人)
子宮頸がんは主にHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染が原因です。当院では4価と9価のワクチンが選択できます。

乳幼児健診

乳幼児健診では、お子さんの発育・発達の状態、気になることや病気がないかを確認させていただきます。また、育児上のご不安やお悩みをお聞きし、解決するお手伝いをさせていただきます。
保護者の方と一緒に子育てをするつもりで考え、お子さんが健康的に成長できるよう応援させていただきます。
4・10ヶ月健診は、市区町村から配布される健診票を持参して受けていただけます。

ご持参いただくもの

  • 健康保険証
  • 乳児医療証
  • 母子手帳
  • 乳児健康診査受診票 など